お知らせ
読売ジャイアンツ 菅野智之投手による「エンジョイベースボールプロジェクト」との連携支援について
読売ジャイアンツ菅野智之投手が社会貢献活動の一環として、今季より小・中学生の軟式野球球児を支援する目的で「エンジョイベースボールプロジェクト」をスタートします。
今や球界のエースと言われる菅野投手も中学校卒業までは軟式野球に携わり、ジャイアンツ入団後は抜群のコントロールを武器に数々の実績を残す一方、グラウンド外では介助犬の普及・啓発やコロナ禍の医療従事者支援など、様々な社会貢献を行っています。
菅野投手は、以前から日本の野球競技人口の減少を危惧していたそうです。その状況を食い止めるべく、「子ども達が大好きな野球ができるように、これからも続けられるように」と、アクションを起こしてくれることになりました。
本連盟においても少子高齢化、スポーツの多様化、野球用具の高騰化など多くの要因により、特に子ども達の野球離れが危機的状況にあることから菅野投手のご意向に賛同する形でお預かりする貴重な支援金を子ども達の野球活動のために役立てるべく、対応を行います。
■読売ジャイアンツ菅野智之投手「エンジョイベースボールプロジェクト」概要
内容:JSBBを通じた学童・少年部競技者のための支援金の寄付
支援金額:菅野投手の2022年シーズンの「公式戦での投球回×1万円」
使用用途(案):ひとり親家庭への支援
本連盟学童部/少年部主催全国大会出場チームへの補助
■菅野投手コメント
「僕自身、中学軟式野球出身でここまで頑張ってこられましたが、学校部活で野球をする中学生が少なくなっていることを知り、なにかできることはないかと考えました。もし金銭的な理由で野球をあきらめてしまう子供がいるなら、ひとりでも減らせればと思い、支援を決めました。僕ひとりが出来ることは限られていますが、野球界全体の問題としてこれから多くの声が上がり、支援の輪が広がればと願っています。」